B&G PR大賞！「春の修学旅行カッター体験」

こんにちは、とびしま在住調査員Ｔです。

本日はとびしま海道上蒲刈島の「県民の浜」にあります『蒲刈B＆G海洋センター』さんより嬉しい情報提供があったので、取材に行ってきました！！

B&G財団では2015年から、海洋センター・海洋クラブが 自らその魅力を発信する取組みを表彰する「B&G PR大賞」を2015年から開催しているとのこと。

2021年度は、日々の活動をSNS投稿で伝える「まちレポの部」、利用者が気持ちよく楽しめる場を作る「おもてなしの部」、失敗体験を詠んだ「やらかし川柳の部」の3部門に5.067点の応募がありました。

その多数の応募の中から、呉市蒲刈B&G海洋センターは「春の修学旅行カッター体験」のレポートが評価され、優秀賞に選ばれました。

広島県内では「まちレポの部」は初受賞と大変名誉ある受賞となり、

満面の笑顔で賞状と副賞を持つ、蒲刈B＆G海洋センター所長の林幸太郎さん。

蒲刈B＆G海洋センターのある県民の浜では、主に関西方面からの小学6年生の修学旅行を春と秋に受け入れており、年間で約70校5000人にもなります。

広島市内で平和学習の後、夕方に来島、1日目の夜は天体観測、2日目は藻塩づくりや資料館見学。

カッター体験に浜遊びなどを行い、お昼の鯛飯を食べて終了となります。

林所長に今受賞について尋ねたところ、

「普段海に接する機会の少ない大阪の子供達に、蒲刈の綺麗な海などの自然に触れて一生の想い出になって欲しいと想い、常日頃からこのカッター体験を実施していて、それが評価されたのかな」

「カッターの面白味は、6本のオールをみんなが協力して、合わして漕ぐところです。合わないと進まないので、協調性が大事になります。子供達に団体行動の大切さなどもわかってもらえたら嬉しいですね」

と、蒲刈の海を通じての交流があることを語ってくれました。

その林さん

実はすごい経歴の持ち主で

1998年　国民体育大会カヌースプリントC2 200ｍ優勝
1998年　カヌースプリント世界選手権日本代表

2000年　国民体育大会7年連続出場

などなど豊富な実績があります。

海を本当に大好きな印象で、取材した真冬の2月でも午後から海に入るとのこと。

「ウェットスーツがあれば全然冷たくなくて、汗かくぐらいですよ～。Tさんも一緒にどうですか？？」

嬉しいお誘い頂きましたが、丁重にお断りさせて頂きました（笑）

今冬場に林さんがやっているのが、『WING FOIL』という競技。

サーフボードのような板の下に羽根がついていて、この羽根を水に当てることによって揚力が生まれ浮くとのこと。

冬場でもこんな感じで、ウェットスーツを着て海の上をスイスイ♪って感じ。

きっと、簡単なじゃないんでしょうけど…。

さすがのパドルさばきです。

FOILの貸出しはやっていませんが、FOILを購入してまだ経験がない方、

まだ自信がない方、海を安全に楽しむためぜひ蒲刈B＆G海洋センターでレッスン受けてみてください。

FOIL – 蒲刈B&G海洋センター (kama-bg.net)

また林さんよりお知らせで

「4月からはシーカヤック&SUP体験ツアーがシーズンインに入ります。

今シーズンの体験ツアーの内容もさらに充実して盛り沢山の内容となっておりますよ〜！

新たにメガSUPツアーも開催予定です。

今シーズンも蒲刈島の大自然の中で沢山の出逢いと沢山の笑顔に出逢えるようにスタッフ一同一生懸命にサポート、安全にガイドして行きます。

ぜひ蒲刈島の大自然に遊びに来て下さい。

春の海上散歩ツアーの予約GWの予約も夏の予約も受付中ですよ！