こんにちは~~。はじめまして、つんつんです!!
先月故郷呉で開催されるマラニックに参加してきました~~。
その大会とは、令和4年12月11日『とびしまウルトラマラニック 2022』です。
私が、参加するのは3回目。前回はコロナ禍前の2019年でした。フルマラソン以上の長い距離を走るウルトラマラソンは春先に行われるのが普通? 冬のこの寒い時期に行われるのはなかなか珍しいのです。
この大会は、3年前にスタートし、とびしま海道の島々をぐるっとすべて廻るピクニック感覚のマラソン大会です。
瀬戸内の多島美や
個性豊かな橋
また、御手洗地区などの歴史と触れ合いながら走ることができます。
と!その前に、今回は序章がありました。当日、エイドで提供されるお味噌汁。
そこで使われる島野菜を育てよう!というイベントに参加させていただきました。
場所は、潮風感じる自然豊かな下蒲刈島の『しげちゃんHAPPYファーム』夏に収穫した紫蘇の葉や穂積みをした後、伐採して耕運機で畑を整地し、畝をたて、大根や白菜の苗を植えました。
お天気にも恵まれ、地元の方々とも交流しながら楽しく作業させていただきました。
さて、そんなこんなで大会当日、まだ真っ暗の中、会場にぞくぞくとランナーさんが集まってきます。
開会式には、新原よしあけ呉市長&呉氏が来場され、スタートを盛り上げていただきました。またウルトラMCのTOMOTも、もちろん健在!!
そして、いよいよスタートです!
皆さん元気よく駆け出していきました。
100kmマラソンの魅力は、丸1日の時間の変化に伴って景色が変わっていく様子を肌で感じられることも魅力の一つだと思っています。
個人的には、真っ暗闇の中
波の音が遠くで聞こえていく感じや
朝日が昇っていく時間、 そして日が沈む瞬間も、とても好きです。
このマラニックの魅力の一つとして、エイドの種類の豊富さと、地域色豊かなラインナップが上げられます。決して短いとは言えない、8~9kmとかのエイド区間も、次のエイドの食べ物を楽しみに、なんとか走り切るのです(笑)
どのエイドも最高でしたが、
特に好きだったのは・・・
久比うどん
藻塩キャラメル(普通には売っておらず、大会だけの特別なものでした)
バター餅みるくおしるこ♬
また、やっぱり景色の綺麗さは島ならでは!!
それに加えて、地元の方々の応援や声がけ
そしてボランティアスタッフさんや他のランナーさんとの交流もできる
なんともぜいたくなピクニックランだと改めて感じることができました。
そして、今回は急遽、ランニング仲間も応援に駆け付けてくれて、いろんな場所で盛り上げてもらって、うれしかったです。
100kmともなると、スタート時にはたくさんのランナーさんと一緒に走ることになりますが、後半では一人で走ることも珍しくありません。
私も、85キロ手前からはほぼ一人旅。おまけに、70km過ぎてからは膝の激痛に悩まされ、6割~最後には9割以上が走れずに歩く旅となりました。
また、今回の最後のドラマは残り5kmで渡った豊島大橋の強風でした。時に、何かに捕まっていないと飛ばされてしまいそうな状況。
脚も痛くてツライのに、もう笑うしかありませんでした(笑) ほんと何が起こるかわからないのが、ウルトラマラソンです。
なかなかできない経験をしたなーとも思いました。
トンネルを抜けたら、ゴールは数キロ~~。
そんなこんなでいろいろありましたが、とっても楽しい約14時間の旅でした。