「とびしまウルトラマラニックinせとうち・呉」が第9回スポーツ振興賞の大賞を受賞し、
12/1(水)に東京ビックサイトにて授賞式があり、取材に行ってきました!
スポーツ振興賞とは公益社団法人スポーツ健康産業団体連合会と一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構が、スポーツや障害者スポーツを通じて健康づくりをし、ツーリズムや産業振興、地域振興に大きく貢献した団体、企業等をスポーツ振興賞として表彰し顕彰しているものです。
今第9回は応募総数35件の中から最も優れた作品としてとびしまウルトラマラニック実行委員会が受賞されました。
今授賞式はSPORTEC2021の会場内で実施です。
事前の予約入場で人数制限をかけているようだが、
なんとも人が多い。
東京ビックサイトらしい光景。
会場の一部にスポーツ振興賞各賞のパネル展示あり。
各賞は以下に
スポーツ庁 長官賞
作品名:限界集落の小さな挑戦「田んぼで SUP」
応募者:丸山自治会 (丸山生活改善センター運営委員会) (大分県竹田市)
観光庁 長官賞
作品名:子どもから大人まで楽しめるご当地スポーツとしてのトレイルランニング ~環境教育との融合を通じた持続可能なアウトドアスポーツ普及への取り組み〜
応募者: FUJIO PROJECT (神奈川県逗子市)
経済産業省 商務・サービス審議官賞
作品名:鳥取県の商工会が取り組んできた地域ブランディング事業が自転車を活用したまちづくりを目指す官民連携協議会設立に貢献した4年間
応募者:鳥取県西部ブランディングプロジェクト「大山時間」(鳥取県西伯郡日吉津村)
日本商工会議所 奨励賞
作品名:ラグビーワールドカップで生まれた市民活動で「スポーツでまちづくり」 をレガシーに
応募者:熊谷ラグビー合唱団 (埼玉県熊谷市)
一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構 会長賞
作品名:スポーツ×ふるさと納税「ふるスポ!」で、チームのファンが地域のファン に。スポーツをきっかけとしたシティプロモーションや地域振興に貢献
応募者:スポーツ・ローカル・アクト株式会社 (東京都中央区)
公益社団法人スポーツ健康産業団体連合会 会長賞
作品名:特別支援学校在校生及び卒業生を対象としたスポーツ活動 「皆生スポーツ広場」の取り組み
応募者:医療法人養和会 (鳥取県米子市)
さて、授賞式が始まりました。
スポーツ振興賞と受賞理由についての説明があり、
「風光明媚で食材にも恵まれた瀬戸内を背景とした企画で、スポーツツーリズムのコンテンツ としての要素が鏤められています。地域おこし協力隊という地域密着の視点で、関係人口の創 出から移住・定住へつなげることを目標に、様々な取組を実施しています。大会で提供した食 材を通販でセット販売、イベント民泊制度(住民の自宅が宿)を呉で初めて活用、オンライン 開催など工夫がみられます。補給所での郷土料理提供、民泊による地域住民との交流、地元食 材の通販など、関係人口づくりの取り組みを評価します。」
表彰状の授与。
代表で賞を受け取った高島さん、トロフィーが重くて腰が引けてます(笑)。
選考委員長の原田宗彦さんと記念撮影
(一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構会長)
(大阪体育大学学長)
受賞者全員と選考委員のみなさんでも記念撮影
高島さん、良い顔してますね~~。
授賞式後は、各賞の概要を7分ずつで発表。
とびしまウルトラマラニックは大賞ということで最後の発表。
地域おこし協力隊として、大会の開催の検討段階から実際の開催に至るまで。
大会の目的やコンセプト、実際の苦労話。
スポーツ振興賞としての受賞理由にもなっておりました。
具体的な工夫した点として以下の4つ
「ここで、この時期しか食べらえれないエイドステーションの中身」
「地域と選手の交流が深まるイベント民泊の制度の活用」
「お世話になった事業者さんへの恩返しの通信販売」
「コロナ禍で選手と地域の関係性継続のためのオンライン開催」
最後に大会の目標である
『関係人口増⇒選手からの移住者獲得』
は、成し遂げていないので、
目標を見失わず、やれる工夫をどんどんして
次回以降も、選手と地域から愛される大会を目指していく
と力強いお言葉がありました。
呉市に戻ったあと
地域で大会を支えて頂いたみなさんに受賞の報告。
12/6(月)には過去の大会で早朝4時半の開会式で祝辞を頂いております、
呉市長新原芳明さんに表敬訪問し、受賞の報告をさせて頂きました。
「おめでとうございます! 開催にあたっては大変なご苦労があった思い、心から敬意を表します。
今後も応援しています。」
との、お言葉頂きました。